宮崎葵です。
27歳処女の私が性についてこれまでの葛藤と、これからもしかしたら訪れるかもしれない初体験のための準備として赤裸々にこのブログで打ち明けます。
18回目の今回は17回目の続きで、歪んだJD時代④(それでも彼女は真っ直ぐでした)です。
クンニが終わった後も、キスしたり、胸を舐めたり、そしてお互いの全身を舐め合いました。
これが前戯なんだ…
私は全身が熱くなって、呼吸も少し荒くなって、心臓も破裂しそうなくらいバクバクで。
本当はこの後セックスするんだ、セックスの前ってこんな状態になるんだ。
やっぱり私は何も知りませんでした。
オナニーしただけでセックスした気になっていた私は、本当にセックスするというのはこういう事なんだ。
思い知らされた感じがしました。
目の前のZ子は同じ歳なのに、私より遥かに先を進んでいることが分かりました。
そしてZ子は私に最後の選択を迫ってきました。
「葵ちゃんの処女、私がもらっていいの?」
私は正直悩みました。
でもここでZ子に処女を捧げてしまったら、この先本当に後悔しないだろうか。
Z子の気持ちはとても嬉しかったけど
「ごめんなさい。やっぱり無理」
と声を振り絞って答えました。
「ううん、いいの。やっぱり葵ちゃんは男の子に処女をあげたいもんね」
「うん、本当にごめんなさい」
「謝らないで、ありがとう」
「でもZ子すごく上手だったよ。すごく気持ち良かった!」
結局、Z子に処女こそあげなかったけど、それ以外のほとんどをこの一晩で捧げてしまいました。
でも優しく、柔らかく、暖かかったZ子でよかったと思いました。
その後も大学を卒業するまで数回、Z子と夜を過ごしました。
このブログを書いているとZ子と急に話したくなったのでラインしてみました。
直ぐに返事が来たので、今度は通話で話しました。
初めての夜のことやバイトのこと、思い出を話しました。
今どうしているか聞いてみたけど、やっぱりZ子は男の子を好きになることはなく、今は同じ想いの女性と付き合っているそうです。
私がまだ処女だと伝えると、「今からでも私がもらってあげるよ」と笑っていました。
決して結婚できるわけではないけど、自分の気持ちに正直に生きているZ子が少しうらやましかったです。
今回は物語チックにするために、会話や細かいやり取りは少しアレンジを加えていますし、記憶違いもあるかもしれません。
あくまでもZ子とこういうやり取りがあったという目線で見て頂けたらと思います。