27歳で初体験を経験した私が性について思うこと

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【その31】私はひどい女です

27歳で初体験を経験した私が性についてこれまでの葛藤と、これからどのように性と向き合っていくのか赤裸々にこのブログで打ち明けます。

 

31回目の今回は私はひどい女です。

 

前回までで私の初体験を紹介させてもらいました。

なるべくリアルに書き記したつもりでしたがいかがでしたでしょうか?

 

本当は日を置かず一気に投稿するつもりでしたが、ある理由から少し間を置くことになってしまいました。

それは、ナンパしてきた男性とセックスしたためです。

 

これまで処女の時も何度かナンパはされたことがありました。

もちろん全て断ったのですが、今回のナンパにはオーケーしてしまいました。

いままでと違って見た目もそうだけど、対応の仕方がとてもよかった。

もちろんヤリモクなのも分かっていたけど、お金は全て出すという条件でついて行きました。

今どきのSUVに乗せられてしばらくドライブしましたが、やはりとても話し上手でした。

終始会話をリードしてくれる彼はとてもマイルドな語り口調でした。

多くの女性は彼の見た目とこの口調に落ちたのだろうなとすごく冷静な目で彼を見ることができました。

少し前の私なら、どこに連れていかれるのか不安で不安でたまらなかったと思います。

一度セックスを経験したことでこんなにも男性を冷静に分析できるもんなんだ。

自分自身の急激な成長に自分自身驚きました。

また、おそらく最後はホテルに連れていかれると分かっているからこそ、なお冷静で居られたのでしょうね。

このナンパに乗った最大の理由もそこにあるのですから。

処女を捧げたY子は体こそ男性ですが、心は女性。

男性的な刺激をまだ知りません。

声をかけてきたこの彼をみて、普通に「この人とセックスしてみたい...」と思ってしまいました。

 

ランチはオシャレなフレンチのお店でした。

お酒を飲んでもいいと言われましたが、彼はもちろん飲めないので断りました。

「夜に一緒に飲もうね」

とカマをかけてみたら、すごく嬉しそうな顔をしていました。

 

その後、ショッピングセンターなりゲーセンなりを回って夕方くらいに、当たり前のようにラブホに入っていきました。

さすがに少しドキドキしてきましたが、車を降りるところから手慣れたエスコートをしてくれて、腰に手を当てて部屋まで案内してくれました。

初めて入るラブホ。

もちろん写真や動画では見たことはありましたが、実際にこの目で見るとまた印象も違います。アロマの香りが気分を上げてくれます。

さすがに鼓動がかなり大きくなってきましたが、「何飲む?」と聞いてきたので、酎ハイを頼みました。

彼も私に合わせて酎ハイを頼んだみたいです。

グラスで届いた酎ハイを持つと「俺たちの出会いに乾杯」と臭いセリフで乾杯しました。

アルコールが入ったおかげでドキドキも少し収まりました。

彼もアルコールが入った勢いでさらにナンパトークが炸裂していました。

そして彼がどんどん私に近づいてきていることに気付きました。

気付いた時には肘が当たるくらいでした。

私も酔いに任せて彼に寄り添いました。

彼の顔がどんどん近づいていることに気付きましたが、私は彼の方に顔を向けることができませんでした。

「こっち向いてよ」

彼が言います。

私はゆっくり彼の方を向いて目をつむりました。

彼の唇が私の唇に触れました。

男性とのファーストキス。

10代の頃、本当に好きな人に捧げたかったファーストキスとヴァージン。

ファーストキスは女性、初体験も女性(体は男だけど)、そして男性とのファーストキスとこの後くる初体験はナンパ師。

人生そんなに上手くいかないと心底思った瞬間でした。

別にやけになったわけではないけど、彼を抱きしめました。

彼も私を抱き返してくれました。

そしてもう一度キス。今度は舌を絡めたディープキス。

凄く強く舌を締め付けてきます。

痛かったけど、これが男性とのキスなんだと、かみしめながら私も彼の舌を締め付けました。

しばらく続けていると、彼の手が私の胸に被さりました。

その時にやっとまずいことに気が付きました。

今日はナンパされるなんて夢にも思っていなかったので、見せる用の、いわゆる勝負下着ではなく、仕事にも着けている普通の下着でした。

なんだかんだで勝負下着の一式くらいは持っていましたが、さすがに事前に分かっていないと着けることは無いです。

ちょっとダサい下着なことを思いだしてすこし凹んだことなど梅雨も知らず彼は私の胸を撫でています。

「意外と胸あるんだね」

嘘だと分かりましたが、やはりこれも誉め言葉の一つなんでしょうね。

「そんなことないよ...」

と答えた私をよそに、両手で上半身全体を撫でてきました。

硬直した私に「気持ち悪い?」と聞いてきたので、「ううん、大丈夫だよ」と答えると、また両手で撫でてきました。

そのままベッドに押し倒してまたキス。そのまま喉元や耳にキス。両手は私の胸を刺激。

下半身が反応していますが、それを我慢するので精一杯でした。

『ナンパはちょっと早かったかな…』

しばらくキスの我慢?をしていると、こともあろうに下半身に手が伸びてきました。

スカートの中から太ももに手が触れてました。

太ももを撫でている手が徐々に股間に近づいてきます。気持ちいいような、くすぐったいような、でも我慢しないといけない、複雑な葛藤を繰り広げていました。

そしてパンティの上からおまんこに指が軽く触れると、ビクッとしてしまいましたが、気付かれたでしょうか?

『ヤバい、ヤバい…』

彼の指は割れ目に沿って上下に撫でています。

『パンティ濡れてないかな…』

変なことばかり気にして、とにかく潮を吹かないようひたすら我慢していました。

すると、ついに手はパンティの中にまで伸びてきました。上から大胆に私の秘密の花園に侵入してきた手は、パイパンであることをモロともせず、指先が割れ目に触れた瞬間また、ビクッとしてしまいました。

パンパンになったおまんこを彼の指は執拗に攻めてきます。

もうビチョビチョに濡れているのは分かっていました。

指は滑らかに割れ目に沿って動いています。

確かに気持ち良かったですけど、とにかく我慢の連続で、正直きつかった。

『こんなに早くおまんこ触ってくるって思わなかった…』

ある程度服を脱いでからおまんこに攻めてくると思っていたので、心の準備が全くできていませんでした。

「あ…あ…」

私の出す喘いでいる声を塞ぐようにキスしてくるもんだから、もう大変。

でもやめてとも言えなかった。凄く刺激的な我慢が、また私のセックスの経験値を上げてくれているみたいでした。

指マンが終わると、私を起こして何も言わず私の服を脱がせ始めました。私も何の抵抗もせずされるがままでした。

ダサいブラジャー姿になると、今度は私が彼のシャツを脱がせました。

シャツ一枚の下はちょっと鍛えた感がある肉体が現れました。

シャツを着ている時からガッシリした体格だとは思っていました。

そしてそのままズボンも脱がせてやろうと思ってベルトを外そうとしたけど外れなかったので、彼にも手伝ってもらいました。

おそらくこういう何気ない行動が、私が男性経験が少ないのだと察しているのでしょうね。

出会ってから気持ち悪いくらい終始私に優しく接してくれていました。

ズボンを脱がせると、シャツとズボンを畳んで棚の上に置きました。

この辺りはY子やZ子から学んだところです。

そして私もスカートを脱いで下着姿だけになってベッドに戻りました。また抱きしめてキスしていると、彼の手が私の後ろに回ってブラのホックを外しました。私の中途半端な大きさの胸が露わになり、彼は両手で揉んだあと、顔を埋めるように私の胸にキスしてきました。

揉まれながら乳首を舐められて…、心臓が爆破しそうになるくらいドキドキしていました。

でも私の目線はずっと彼の股間にありました。

ピチピチのボクサーパンツは彼のそびえ立つオチンチンの形がそのまま表れていました。

少し手を伸ばしたら届きそうだったので、私は彼のおちんちんを指で撫でました。

すると彼は股間をこちらに向けて全開してきました。これは触ってという合図。私は手のひら全体で彼のおちんちんを撫でました。

また彼が私を押し倒すと、執拗に上半身を攻め立ててきます。

Y子やZ子にもここまで胸をいじられたことがなかったです。やっぱり男の人って胸が好きなのかな…

そうかと思えば、手はまたしても下半身に近づいてきます。

パンティの上から触ったかと思えば、パンティの中に入ってダイレクトタッチ。私が予測できない動きをしてくる彼に、ただただ身を任せるだけです。

そして彼は私の股間にポジションをとりました。足をM字開脚にすると、パンティから露出した部分を舐めてきます。ちょっとくすぐったかったけど、これはこれで気持ち良かった。

たまにチラチラとパンティをめくっておまんこを見ていたみたいですが、気にしないフリをしていました。

いよいよ彼の両手が私のパンティの両端を掴みました。私のパンティはゆっくりずらされ、おまんこが露わになりました。

思い切り股を広げた彼が、顔を私のおまんこに近づけようとした時、

「ちょっと待って!」

彼は驚いたように「どうしたの?」と聞いてくるので、「私、潮噴いちゃうの。もしかしたらお布団が濡れちゃうかも」

「なるほど、わかった!」

と言って彼は浴室に向かうと、大きなバスタオルを私のお尻の下に敷いてくれました。

「これで大丈夫かな?」

「うん、多分大丈夫」

彼は再度私の股間を思い切り広げて、クンニを始めました。

男の人に初めて見せるおまんこ。

『汚くないかな?臭くないかな?おまんこの味不味かったらどうしよう…』などとしょうもないことばかり考えていると、舌がクリトリスに当たった瞬間、我慢していたものが弾けました。

「だ、大丈夫だった?」

「うん、大丈夫だよ。ちょっと想像以上でビックリしたけど」

「ごめんね」

「大丈夫だよ」

彼はまたクンニを再開しました。

結局3回ほど潮を噴いてクンニは終わりました。

『次は何だろう?』と彼を見ると、彼はパンツを脱ごうとしてました。

「待って!私が脱がせてあげる」

「うん、じゃあお願いね」

と彼は膝立ちをしてくれたので、パンツの両端を持って下にズラそうとしましたが、おちんちんが引っかかって上手く下ろせません。

痛くならないようおちんちんをずらしながらパンツを下ろしていきました。

おちんちんが露わになると、パンツを完全に下ろして、彼のシャツと同じ棚に置きました。

ヘアはあったけど、綺麗に整えられた感じでした。

「フェラしていい?」

「うん、いいよ」

と言うと彼はベットに仰向けに横になりました。

おちんちんを軽く握ると、

「これで全立ちなの?」

と聞いたら、

「そうだなー、葵ちゃんが舐めてくれたら全立ちになると思うよ」

Y子も似たようなことを言っていました。

私はY子から受けた手解きを思い出して、おちんちんを舐めました。

「気持ちいい?」

「うん、葵ちゃんフェラ上手だね」

嘘でも褒められると嬉しいもんです。

私は夢中でおちんちんを舐めました。

ちょっと口が痛くなってきたのでフェラを止めると、彼が起き上がって、

「そろそろ入れてもいい?」

と聞いてきたので、

「うん、いいよ」

と答えました。

すると彼はカバンから何かを取り出しました。

「それ、コンドーム?」

そうだよ。

袋から出すと、まさにそれでした。

現物を見るのは初めてです。

「私が着けていい?」

「うん、いいよ」

「付け方教えて」

「こうやって…」

と丁寧に教えてもらって、きれいに装着完了できました。

私は仰向けに横になって、M字開脚しました。

彼はおちんちんを私のおまんこに擦り付けます。

これだけで潮を噴きそうだけど、グッと我慢です。

そしておちんちんは私のおまんこにゆっくり入ってきました。

私にとって2回目の初体験。

濡れすぎてるせいか、何の抵抗もなくスーッと入ってくる感じでした。

痛みはないけどおまんこの口が広げられることで刺激がすごかった。半分くらい収まると、軽いピストン運動。これでも充分刺激的だけど、まだ大丈夫。

そして更に奥まで入ってくると、刺激度もMAX。

「奥まで入ったの?」

「うん、入ってるよ」

Y子の時とだいぶ感じが違いました。たぶんコンドームを着けているせいなんでしょうね。

そしてまたピストン運動が始まりました。

さっきより大きく、そしてスピードも上がってきます。

『やっぱりこの人、Y子より大きい…

Y子の時よりも比べ物にならないくらいの刺激が下半身を襲っています。

それこそ一突きごとにイッてる感じがして、全身が麻痺していました。

でも私が求めていたものもこそこれでした。

高一の時から性に目覚め、オナニーで全身に電気が走る感覚を覚えた時から、ずっとこの感覚を待っていました。

男らしい力強い動きが、私を虜にしてくれます。

彼の動きが止まると、彼を抱き寄せてキスしました。

「大丈夫?痛くなかった?」

「うん、痛くはないけど、刺激がすごかった…」

「何回イッたの?」

「わからないよ…」

しばらく抱き合っていると、

「今度は違う体位もやってみる?」

「うん、やってみたい!」

「何がいい?」

「騎乗位とか?」

「うん、わかった」

彼は私を抱え込んで起こしました。まだおちんちんは入ったままでした。

彼が仰向けになって、私が膝立ちの状態になりました。

「そのまま上下に体動かせる?」

「うん、やってみる」

屈伸運動みたいに体を上下に動かすと、正常位の時よりも更に強い刺激が全身に走りました。

一往復しただけで全身の力が抜けて体を立てた状態を維持できませんでした。

それでも何回かやってみたけど、すぐ限界がきて、彼の胸にもたれかかりました。すると彼は思い切り抱きしめてくれました。

安堵していると、今度は彼のおちんちんが動き出しました。

「きゃ」

私は思わず声を出してしまいました。

それでも彼のピストン運動は続いて、喘ぐ声も塞がれて、もう何が何だかです。

彼は私を抱え込むとまた正常位に戻ってピストン運動が始まりました。

「どこに出して欲しい?」

「…中で…いいよ」

自然とこの言葉が出てきました。

一気に激しくなり、もはや言葉では言い表せない状態になり、動きがピタリと止まりました。

『終わった?…』

体中が麻痺して、とても動かせる状態ではありません。いつおちんちんを抜いたのかも分かりませんでした。

彼が私の傍に寄り添って、乱れた髪を直してくれました。

私は彼を抱きしめてキスをしました。

人生最大の刺激を与えてくれた彼に感謝のキスです。

するとあるものを見せてくれました。

「それって?…」

「コンドームの中の精液だよ。ちゃんとゴムの中に入ってるから」

私の中には出てない事のアピールなんでしょうけど、初めて見たので、とても不思議な感じでした。

「お風呂入ろうかと思ってるけど、葵ちゃんはもう少し休んでる?」

「うん、しばらく横になってるね」

彼がお風呂に入っている様子を半透明のガラス越しにずっと見ていました。

体力も回復した私は、こっそりお風呂に忍び込んでみようとドアを開けると、すぐバレてしまいました。

「もう大丈夫?」

「うん。ご一緒してもいい?」

「うん、いいよ」

私はシャワーを浴びて、湯船に浸かって彼の横に座りました。

「葵ちゃんは裸見られても恥ずかしくないの?」

真っ当な疑問だと思ったので、性に目覚めた時から初体験までの話しをしました。

彼は真剣に私の話しを聞いてくれていました。

そして、自分が初めての男性ということに嬉しくもあり、もっと優しくセックスしてあげればよかったと、謝りもしてました。

でも私は全力でこのセックスに望んでいたので、むしろ嬉しかったです。

その後彼とは2回セックスしました。

とても満足させてもらって、彼の傍で朝まで過ごしました。

そして朝起きてもう一度セックス。

人生二度目のセックスはとてもとても刺激的でとても満足しました。

彼とは連絡先を交換しなかったけど、もしまた見かけたら声をかけて欲しいと約束して別れました。

でも本音を言うと連絡先交換したかった...

彼がナンパ師じゃなかったら、本気で好きになってたかも...

でもナンパ師だからこその優しさだったかもしれません。

彼にとって私は数いる女性の一人なんでしょうね...

 

ただ私は大きな過ちも犯しています。

それはY子との約束を破ったことです。

Y子がおちんちんを取るまではY子としかセックスしないと約束したのに、その約束を破ってしまいました。

とても心苦しかったですが、Y子に連絡して一部始終を話しました。

Y子は気にしないでいいよと言ってくれました。

私は女の子だから、男性とセックスすることが本来だと言ってくれました。

でも相手がナンパ師というのがちょっと納得いかなかったみたいですが…。

またY子とセックスしていいか聞いてみたけど、いいと言ってくれました。

まだいつになるかわからないけど、またY子とのセックス楽しみです。