27歳で初体験を経験した私が性についてこれまでの葛藤と、これからどのように性と向き合っていくのか赤裸々にこのブログで打ち明けます。
34回目の今回は心と身体の傷です。
A子に彼氏ができました。
紹介したいという事で本当はB子とC子も来る予定でしたが、予定が合わず、私だけが来ることになりました。
駅の近くの居酒屋で待ち合わせ。
A子と一緒に来た彼氏は、A子の彼氏になるだけのことはあるイケメン君でした。
A子は彼に私の話しをしていましたが、お酒が入っているせいか、ひたすらエロいことを強調していて、本当に勘弁してほしかったです。
でも、お互いアナニーを見せ合ったり、最近初体験をした話をしなかったのは、やはり大人でした。
飲み直しで彼の部屋へ。
A子も一緒なので安心していました。
初めて入る男の人の部屋。
綺麗に整えられていることを感心すると、既に半同棲状態で、元々三人を部屋に招待する予定だったみたいで、待ち合わせる前にA子がお掃除をしたそうです。
もう日付が変わりそうな時間でした。
私とA子は寝込んでしまいました。
ふと目が覚めると既に日付が変わっていた時間でした。
今日は帰るつもりだったけど、電車も終わって帰れなくなってしましました。
すると彼はA子をベッドに運んで、私にも
「ソファで休んでもらっていいよ」
と言ってくれ、二人はベッドに横になっていました。
私もソファに横になってしばらくしてトイレに立ちました。
半分以上寝ている状態で用を足していると、突然トイレのドアが開きました。
私は何が起きたのか分からず、『え?なに?』という感じでした。
そこには彼が立っていました。
私は悲鳴を上げようにもパニックになってしまい声が出ませんでした。
すると突然キスされました。
もちろんフレンチキスなどではなく、かぶりつかれた感じでした。
さらにシャツの下に手を入れて、ブラジャーの下から思い切り胸を揉んできました。
ちょっと恐怖を感じ、身がすくんでいる状態に、更に無防備なおまんこに指を入れてきました。
「んーー!」
私は声にならない悲鳴を上げて潮を噴きました。
でもまだ指は激しくピストン運動を繰り返し、潮噴きが止まりませんでした。ピストン運動が終わると、今度は口におちんちんを突っ込んできました。
そして口の中でピストン運動。
『何これ?何なの??』
逃げたいけど逃げれない、おちんちんは喉まで突いてえずきそうな私を無視してピストン運動を続けました。
そして私の口の中で発射しました。
生温かい液体が口の中いっぱいになり、私は彼にお尻を向けた状態で便器に吐き出しました。
しかしこの行動も彼の計算の内だったかもしれないです。
そのまま彼はおちんちんを私のおまんこに突き刺しました。
「う!?」
激痛と刺激で一気に力が抜けて、便器に顔を埋めそうになりました。
口の中は精液とよだれが入り混じっていました。
普通は出してからしばらく間があるはずなのに。
『何なの…この人…』
受けている女性のことを全く考えない、自己中心的な動き。彼は自分の欲のまま私とのセックスを楽しんでいるのだと分かりました。
潮を噴いているのもお構いないしで突いてきます。
そして動きが止まった直後、お腹に何かが入ってくる感覚がありました。
『もしかして…中で出した…?』
しかし確認もできない、口の中もきれいにできないままよろける私をトイレからソファに引っ張り出して、押し倒してまた挿入してきました。
『3回連続??…嘘でしょ??…』
意識こそありましたが、失神寸前で下半身からとめどなく液体が流れ出しているのがわかりました。
泣き喚く私を楽しんでいるかのように突いてきます。
そして、今度は明らかに中に出した事が分かりました。
意識が朦朧としている中、直後だったか少し間があったかは分かりませんが、「何してるの!?」とA子の叫び声が聞こえました。
何かやり取りしているのは聞こえましたが、状況を確認することはできませんでした。
静かになったかと思ったらA子は飛んできて泣いていました。
タオルケットをかけてくれて、下半身、そして口の周りをきれいにしてくれて、私の涙を拭きながらずっと謝っていました。
私は「いいよ、いいよ」と言いましたが、A子はずっと泣いていました。
少し落ち着いてA子に聞いたら、一時的に彼を追い出したそうです。
ここは彼の部屋ですが、私をすぐに連れ出すことはできないため、一旦彼を追い出したそうです。
体力も戻ったところで軽くシャワーを浴びましたが、その時におまんこからたくさんの液体が垂れてきました。
その時にやっと中出しされたのだと実感しました。
私の3人目、8回目、9回目のセックスはレイプになってしまいました…。
しかも不同意の中出し…。
少し込み上げてきて泣いてしまいましたが、A子の前で泣くと、またA子は責任を感じてしまうため、ここだけで済ませました。
シャワーから出るとA子は自分の荷物をまとめていました。
「とりあえず私の服と下着で我慢してもらえる?」
「うん、大丈夫だよ」
私は髪も半乾きでA子の下着と服を着けて、二人で急いで部屋を出て行きました。
外に出るとタクシーが待っていました。
事前にA子が手配していたみたいです。
まずは私を自宅に送り届けてくれました。
タクシーの中でもずっと私の手を握って誤って、家に着いても誤って、また泣きそうで。
逆に私がA子をあやす感じになってしまいました。
責任感が人一倍強いA子は、私以上に傷ついてしまったかもしれません。
私も自分の部屋に戻り、気持ちが落ち着いたらまた涙が出てきました。
おまんこもずっとヒリヒリしていて、念のため鏡で見てみましたが、見た目はなんとも無さそう。
おそらく無理矢理こじ開けられて、おちんちんを擦り付けられたせいなのでしょうね。
そして、恐る恐る指をおまんこに入れて、できる限り奥まで入れて指を確認しましたが、指に精液は付きませんでした。
おそらくシャワーの時に全て出切ったのだと思います。
もう一度ちゃんとシャワーを浴びました。
おまんこもきれいに洗いました。汚れたままにしておくのは色んな意味で良くないから。
翌日曜日の朝、A子に気にしないでね、とLINEを送ったつもりが、間違ってB子とC子もいる4人のグループLINEに送ってしまいました。
私もなんだかんだで気が動転していたんでしょうね。
当然B子とC子からは「何があったの?」「どうしたの?」とメッセージが届きました。
私が事のあらましを返事をすると、B子の号令で急遽4人で集まることになりました。
B子とC子は予定が入っていましたが、返上してB子の部屋に集合しました。
私がB子の部屋に着いた時はC子は既に着いていましたが、A子はまだ着いていませんでした。
A子が来るまでにある程度の話しをしましたが、B子はかなり感情を露わにしていました。
ワーワー騒いでる間にA子が来ましたが、かなり憔悴している感じでした。
とにかくB子とC子はA子を宥めていました。
そしてA子が落ち着いたところでその男についての話しをしてくれました。
どうやら知り合ったきっかけはナンパみたいで、かれこれ一ヶ月くらい前になるそうです。
そのまま意気投合して付き合うようになったけど、ナンパがきっかけで付き合い始めたと言いづらくてしばらく黙っていたそうです。
私に対してどうしてあんなことをしたのか電話して問い詰めたそうです。
それは単に私の見た目が良かったからだけで、もし三人で来てたらそんなことすることはなかった。私一人だけで、私もA子も酔い潰れていたから、私を襲ったらしいです。
そんな男に惚れた自分と、友達に手をかけるような男を信用した自分に対して自責の念がかなり大きかったみたいですが、私自身は案外ヘッチャラでした。
だからA子には早く立ち直ってほしいです。
もちろんA子は「もう二度と顔も見たくない!」と言って別れたそうです。
さらに、私の身に何か起きていたら、タダでは済ませない!と脅しもかけておいたみたいです。
でも私も先日のナンパ師に少し恋心というほどではないけど、憧れを抱きました。だからA子の気持ちもわかります。
「明日病院行かなくて大丈夫?」
C子が言いました。
「生理終わったばかりだったから、たぶん大丈夫だと思うよ。どちらにしろ昨日今日の事で病院行ってもしょうがないよ」
「それもそうね…」
C子は少し肩を落とした感じに見えました。
「何か体調に変化が起きたらすぐに教えてね!」
B子も本気で心配してくれています。
「来月生理きたら連絡するね」
三人は頷いていました。
私とA子は心に少し傷を負いましたが(私は身体も…)、この四人の友情が有れば乗り越えられる事ができる、そう思える時間でした。