宮崎葵です。
27歳で初体験を経験し彼氏ができた私が性についてこれまでの葛藤と、これからどのように性と向き合っていくのか赤裸々にこのブログで打ち明けます。
46回目の今回は、暖かい…です。
私は夢を見ました。E君とたくさんキスしている夢です。
『夢の中でもキスするなんて、私、やっぱりこの人のこと愛してるんだ…』
でもこの後、これが夢ではない事に気付きます。
唇に触れる感触…。目を開けるとE君が本当にキスしてくれていました。
「やっと目を覚ましてくれた」
「もしかして、寝てる間、ずっとキスしてくれてたの?」
「うん。俺のキスで目覚めさせてあげようと思って」
またしてもキザセリフが出ましたが、私に向けての愛情だと思うと、悪い気はしません。彼を抱きしめて、肩越しに時計を見ると、もう夜の9時でした。
ん?夜の9時!?
ここに入ったのって昼過ぎのはずなのに…
「私、何時間寝てたの??」
「たぶん6時間くらいじゃない?」
「その間、ずっとキスしてたの??」
「そんなわけないじゃん。実は俺も一緒に寝てて、さっき目が覚めたけどまだ寝てたから、キスしたら起きるかなって」
「そうなんだ…」
「よく寝てたね。彼氏と朝までセックスしてたから寝不足なんでしょ?」
「朝までではないけど、6回したから、ちょっと疲れたのかも…」
「今夜はこのまま休む?」
「ダメ!、今から二桁やるんだから!」
「それだと朝までコースになっちゃうよ」
「いいの、いっぱい寝たから、もう大丈夫。E君も寝たんでしょ?」
「葵ちゃん、本当にエロいね」
「褒め言葉として受け取っておくね」
私は彼を抱きしめました。彼も抱きしめ返してくれました。
「その前にお風呂行こうよ。溜めてあるんだ」
「さすが気が効くわね」
お風呂は私好みの温度に調節してありました。
『どうして分かるんだろう…』
「前もこうして一緒に入ったよね」
彼が言いました。
「うん。よく覚えてるよ」
「まだ2回目なのに、あの時と状況が全く違うよね」
「人生って本当に面白いよね」
「ここで人生を語る?」
「うん、人との縁って、人生に無くてはならないものでしょ?別れはもちろん悲しいけど、こうして巡り会う事もできるんだもん。喜怒哀楽を実感しなきゃ人生つまらないでしょ?」
「深いね〜」
「もう…」
「葵ちゃんって、ちゃんといろんなこと考えてるんだよね。それは初めて会った時から気付いてたよ。これまで会った女性に無かったタイプ。」
「ねえねえ、今まで何人の人とセックスしたの?何回くらいセックスしてきたの?」
「それ聞く?」
「うん、聞きたい」
「たぶん3桁くらいの人とやってるんじゃないかな?一応AV男優だし」
「1000回くらいセックスしてるかもしれないね…」
さすがの私も少しトーンが下がってしまいました。
「しかも、もしこの先私たちが付き合うことになっても、他の女の人とセックスするんだよね…」
私は更にトーンが下がってしまいました。
「それが仕事だからね。だからこの仕事を始めてからは特定の彼女を作らなかったし、好きにならないようにしてたんだよ」
「でも、私に恋しちゃったんだ」
私は少し浮上しました。
「そういうことだね」
「ねえねえ、一つ頼める?」
「何?」
「ここで入れてもらっていい?」
「うん、いいよ。でも…」
彼が何を言いたいかはすぐ分かりました。
「そこに座って」
彼のおちんちんを湯船から出して、縁に座ってもらいました。
私は彼のおちんちんを必死にしゃぶりました。
彼のおちんちんがどんどん硬直していくのがわかりました。
「これくらいでどう?」
「大丈夫だよ」
また彼は湯船に浸かって、私は彼に覆い被さるように私の股間を彼の股間に近づけて、そのまま私のおマンコの入り口にあてがいました。
私はずっと濡れているので、すぐ入りました。
『暖かい…』
お風呂の温かさと、彼の体温がダイレクトに感じられて、とても幸せな気分になりました。
「ゆっくり動かすね」
「うん」
彼のおちんちんがゆっくりゆっくり私のおマンコの中で往復しています。
とても気持ちよく、これならずっとずっと続けられると思いました。
私も腰を上下にゆっくり動かしました。
「このまま…出しても…いいよ…」
「ここじゃなくて、ベッドの方がいいよ。せっかくだから、ちゃんと出したいから」
「うん、わかった」
でもお風呂の中の挿入はとても心地が良かったので、しばらく続けました。
【その47】中に出して…に続きます。