宮崎葵です。
27歳で初体験を経験し彼氏ができた私が性についてこれまでの葛藤と、これからどのように性と向き合っていくのか赤裸々にこのブログで打ち明けます。
49回目の今回は、処女膜という封印が解かれたことで、です。
初体験を経験して1年弱、D君、E君という二人の素敵な男性と出会うことができました。
処女の時は出会いなんて皆無だったのに。
処女の時はセックスに強い憧れを持っていました。それと同時に怖さも有りました。
『初体験するならこんな男性がいい。こんな人に処女を捧げたくない』
処女の期間が長かったことでこんな思いが強くなり、セックスはしたいけどセックスするのが怖い、こんな状況に陥っていました。
そんな中出会ったのがY子です。ニューハーフのY子。
私以上にコンプレックスを持っていて、私以上に大きな希望を持っていました。
当然の如く裸の付き合いになり、女の子だけど立派なおちんちんに惹かれ、Y子に処女を捧げる決意をしました。
Y子の優しさに満ち溢れた初体験によって処女膜という封印が解かれ、私の子宮に幸せという風が吹き込むようになりました。
男性を深く知る上で必ず付いてくる肉体関係、それを拒否していては進むことなんてできないことを強く思い知らされました。
逆を言えば、私自身を知ってもらうこともできるのだと思っています。
今思えば、処女の時はとてつもなく閉塞的な人間だったと思います。
それが封印が解かれてからは、身も心もさらけ出すことを厭わないようになりました。
正にフル・フロンタルです(ガンダムネタでごめんなさい...)。
E君のナンパに乗った時に、処女の時には考えられないような思考で彼と行動を共にしました。
処女の時なら『こんな人に処女を捧げたくない』と断っていたのに、経験してからは、『この人ならセックスしてもいいかな』という考えに変わりました。
その時は自分で自分に驚きました。
このように、時には愛のないセックスも必要なのかもしれません。実際E君とはしばらくそういう関係でした。でもそういう関係を重ねた結果、E君を深く知ることができ、今こうして心から愛する男性として側にいさせてもらっています。
もし処女の時にD君やE君と出会っていたら、好きになっていなかったかもしれません。
(ただD君が初体験の相手になっていた可能性はあると思います)
もちろん遊び目的だけでのセックスは否定します。
でもこの人のことをもっと深く知りたい、と思える人なら、この身を捧げてもいいと思えるようになりました。
それまでは逃げていて0のままでしたが、進むことで1になれました。これからは逃げても1、進めば2になれそうです(またガンダムネタ…)
処女膜という封印を解いてくれたY子にはとても感謝しています。
30代の女性の約3割が未経験だと言われています。中には処女のまま一生を終えるという女性もいるかもいれません。
せっかく女性として生まれたきたのに、未経験のままって、本当にもったいないと思います。
私も経験して人として、女性として一皮も二皮もむけて、大きく成長できました。
自信がなくて経験できない人は、私みたいに愛の無いセックスを重なるのも有りだと思います。
処女膜という封印は男性が思っているより遥か重たいです。
その重さは年齢を重ねるごとに大きくなってきます。
でもその封印が解かれると翼を得たかのように一気に軽くなって、これまでと違う自分に出会うことができます。
未経験の女性の方々は是非経験してほしいです。
未経験のままでは0のままです。
でも経験すれば1以上無限です。
世の女性たちが私のように素敵なセックスに巡り会えることができるよう願っています。